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『環境情報科学』バックナンバー[51巻2号]

『環境情報科学』51巻2号

【特集】50周年記念特集号 (3) _環境情報科学のこれまでとこれから_2
2022年7月21日発行 B5版 114pp.
本体価格:3,300円(内消費税300円)

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『環境情報科学』51巻2号

特集の概要
環境情報科学研究の50年間を振り返りこれまでの「歩み」を取りまとめるとともに、従来あまり取り上げられてこなかったテーマや、今後より一層の拡充もしくは新たな視点・切り口からの研究が期待されるテーマを取り上げ、現時点での研究成果や今後の研究展望を通じて「これから」の環境情報科学研究の方向性を示すことを目的とする。

前号(51巻1号)とあわせて、環境情報科学研究の50年間の経緯、発展と現状、今後の展開の方向と課題等について連続的に論じることで、この分野に携わる研究者、特に若手研究者に対して今後の研究の展望を示し、本分野の研究、実践面での推進を図るとともに、2030年、2050 年、2070 年といった半世紀にわたる中長期的な展開に寄与することを目指す

目次

特集:50周年記念特集号 (3) ― 環境情報科学のこれまでとこれから_2

  • 持続可能な社会と市民参加
    柳下正治(一般社団法人環境政策対話研究所)
  • ジェンダーの主流化と持続可能な発展
    髙橋若菜(宇都宮大学国際学部)
  • 流域へのグリーンインフラ実装と環境情報の果たす役割観
    横田樹広東京都市大学環境学部)・荒金恵太(国土交通省国土交通政策研究所)
  • 森林の多面的機能の時空間的評価の試み
    山浦悠一(森林総合研究所)・山田祐亮(森林総合研究所)
  • 経営戦略としての SDGs ビジネスとその推進に必要な組織変容を促す要因
    平本督太郎(金沢工業大学 SDGs 推進センター)
  • 「伝統知/近代知」の二分法を乗り越える
    早川 公(大阪国際大学経営経済学部)・近藤友大(京都大学大学院農学研究科)
  • 環境政策史からみた環境政策研究の展望
    喜多川 進(山梨大学)
  • 【50 周年特別寄稿】三たび問う都市の持続可能性_産業革命期の公衆衛生,成長期のスプロール,地球時代の炭素中立
    後編:脱炭素の流れをカーボンニュートラル・シティとして展望する
    盛岡 通(大阪大学・関西大学 名誉教授)
  • 【特集総括】本特集号の趣旨と構成
    環境情報科学 編集委員

連載 環境政策の最前線

  • 座談会 ウクライナ紛争を受けた環境政策の最新動向
    長谷川敬洋(在ドイツ日本大使館)・金子浩明(在米国日本大使館)・島田智寬(在中国日本大使館)・相澤寛史(環境省)

投稿

  • 研究論文 風力発電のゾーニングマップ策定における社会的 合意形成に向けた自治体の役割
    長澤康弘・錦澤滋雄・村山武彦・長岡 篤
  • 研究論文 建造環境および社会関係資本の組み合わせ条件 に着目した高齢者の健康状態に関する確率推論
    大塚芳嵩・花里真道・近藤克則

その他

  • 「地域循環共生圈の実現に向けた研究の推進CEIS の提言」にかかるコメ ントについて
  • 設立50 周年記念一般公開シンポジウム「地域循環共生圏の実現に向けた 研究の推進―環境情報科学センターの提言」開催報告
  • 2021 年環境情報科学研究発表大会企画セッション報告

バックナンバー

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