『環境情報科学』最新号のご案内
『環境情報科学』55巻1号
【特集】気候変動教育の現場から
B5版 176pp.
発行日:2026年4月30日
価格:3,300円(内消費税300円)
特集の概要
世界的にも脱炭素社会を目指す方向にある中で,日本の若年層における気候変動問題の認知度や関心はまだ高いとは言えず,今後の環境教育や環境人材育成が重要である。特に,地球規模の気候変動の影響が顕在化しつつあり,現在は将来世代のではなく現世代の問題となってきたこと,中長期的なカーボンニュートラルを目標として掲げている昨今の状況において一般市民に求められることが大きく変わりつつあること,各地で大規模な再エネ施設に対する住民反対運動が行われており新たな” Climate justice”の問題が生じていること,緩和策だけでなく適応策が求められる状況になってきたことなど,従前とは状況が大きく異なっている。このように気候変動問題が新たなフェーズに入ってきたことを踏まえて,これから若い世代に何を伝えて,どういう人材を育てていくべきかを包括的に議論する
目次
特集:気候変動教育の現場から
- 気候危機の時代におけるエンパワメント教育―科学者に手紙をしたためる若者たち
永田佳之(聖心女子大学)
- 統合的気候変動教育を考える―ACEと社会的質の枠組みを取り入れた地域政策モデルの提案
白井信雄(武蔵野大学)
- シビック・アクションを促進する教育の可能性
森 朋子(立教大学)
- 気候変動教育モデル作りプロジェクト 3 年間の記録
高田 研(地球温暖化防止全国ネット)
- 日本の気候変動教育における学習手法「ミステリー」―実践の蓄積に基づく教育的意義と展開可能性
高橋敬子(未来のためのESDデザイン研究所)
- 家庭から学校,地域へ広がる環境教育―意識変容と行動変容を促すプログラム設計
岡本弘毅 (株式会社エデュソル)
- 日本の地方自治体における環境人材育成
小久保智史 (小山市総合政策部)
- 人と組織を育てる文化を―シナリオ分析と人財育成
廣田 修・倉橋尚子・広瀬亜理沙 (株式会社フジタ)
- 気候変動問題に関する専門家インタビュー
江守正多(東京大学)・黒部一隆(環境省)・柳下正治(環境政策対話研究所)・平田仁子(Climate Integrate)
- 【特集総括 】近年の気候変動対策の進展と気候変動教育の新展開
「環境情報科学」編集委員
連載 環境政策の最前線
- 除去土壌の復興再生利用について
岸 秀蔵(環境省)
第22回環境情報科学ポスターセッション開催報告・ 発表要旨集
「環境情報科学」編集委員
- 大沼あゆみ 委員長,城西大学経済学部
- 荒金 恵太 公益社団法人 2027年国際園芸博覧会協会
- 柴田 裕希 立教大学環境学部
- 薗 巳晴 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
- 髙橋 若菜 宇都宮大学国際学部
- 高山 範理 國學院大學観光まちづくり学科
- 藤稿亜矢子 東京女子大学現代教養学部
- 中野 牧子 名古屋大学環境学研究科
- 浜島 直子 環境省
- 平野勇二郎 国立研究開発法人 国立環境研究所
- 本田 智則 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
- 沼田 真也 東京都立大学都市環境科学研究科
- 横田 樹広 東京都市大学環境学部
連載「環境政策の最前線」担当 編集委員
- 相澤寛史 環境省
- 大川正人 環境省
- 岡島一徳 環境省
- 竹本明生 クロスジェネレーションズ株式会社
- 塚原沙智子 環境省
- 福島誠子 東北大学
バックナンバー
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