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環境情報科学48巻3号表紙『環境情報科学』48巻3号

 ○【特集】プラスチック資源循環の現状と戦略
 ○<連載 環境政策の最前線>
   2019年G20日本開催における海洋プラスチックごみ対策
   の成果

  2019年9月30日発行 B5版 124pp.
  本体価格:3,000円(+税)

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【特集の概要】

 プラスチックの資源循環が,世界的な規模での海洋汚染,資源の持続的な利用と適正処理,地球温暖化対策の観点から,国際的に喫緊の課題となっており,日本もプラスチック資源循環戦略の策定等の対応を急いでいる。本特集では,プラスチックの海洋汚染の現状・影響や国際社会の対応等を理解するとともに,日本の戦略のうち,海岸漂着物対策,持続可能なリサイクルシステムの構築,国内外の企業の取り組み,バイオプラスチックの実用化への展望,日本の循環産業の発展と海外展開を通じた世界規模での貢献に焦点を当て,今後の方向を展望する。

目次

特集:プラスチック資源循環の現状と戦略

  • プラスチック資源循環戦略の基本的考え方...1
  • 酒井伸一(京都大学環境安全保健機構附属環境科学センター 教授)
  • プラスチックによる海洋汚染の現状と将来予測...6
  • 磯辺篤彦(九州大学応用力学研究所 教授)
  • 化学物質汚染と物質循環の視点からみたプラスチック問題...12
  • 高田秀重(東京工業大学大学院農学研究院 教授)
  • 沖合域における海洋プラスチック汚染の調査手法の現状と今後の課題...17
  • 内田圭一(東京海洋大学学術研究院 准教授)
  • 海洋漂着物対策の現状と課題...22
  • 小島あずさ((一社)JEAN 副代表理事/事務局長)
  • アジア諸国におけるプラスチック問題の現状...27
  • 小島道一(東アジア・ASEAN経済研究センター シニアエコノミスト)
  • EUプラスチック戦略と国連等におけるプラスチック資源循環に関連する国際議論動向...32
  • 粟生木千佳((公財)地球環境戦略研究機関 主任研究員)
  • 動脈産業と静脈産業の協働による持続可能なプラスチックリサイクルシステムの構築...39
  • 吉岡敏明・齋藤優子・熊谷将吾(東北大学大学院環境科学研究科 教授ほか)
  • プラスチック製容器包装における企業の取り組み...45
  • 柳田康一(コンシューマー・グッズ・フォーラム/花王(株)ESG部門)
  • バイオプラスチックの実用化に向けた取組の現状と展望...51
  • 吉田正俊(日本バイオプラスチック協会 顧問)
  • 海洋における生分解性プラスチックの技術開発の現状と今後の展望...56
  • 粕谷健一・鈴木美和・橘 熊野(群馬大学大学院理工学府 教授 ほか)
  • 廃プラスチック処理と資源循環ビジネスの今後...62
  • 細田衛士(中部大学経営情報学部 教授)
  • プラスチック資源循環システムの海外展開...69
  • 林 志浩((公財)地球環境戦略研究機関 北九州アーバンセンター 副センター長)
  • 特集総括...74
  • 「環境情報科学」編集委員会

連載 環境政策の最前線(6)

  • 座談会「2019年G20日本開催における海洋プラスチックごみ対策の成果」...76
  • 伊藤史雄・小沼信之・福井和樹・相澤寛史

投稿

  • 研究論文  希少生物保護とエコツーリズムの融合に向けた地域外部者の意識に関する経済的分析...93
  • 山下良平(石川県立大学)
  • 研究論文 地域おこし協力隊員と地域住民の間におけるインフォーマルな交流の阻害要因の解明...99
  • 桒原良樹・中島正裕(山形大学/東京農工大学)

その他

  • 報告 第19回環境情報科学センター賞...89
  • 2019年定時総会決定事項のお知らせ...105

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