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『環境情報科学』バックナンバー[51巻1号]

『環境情報科学』51巻1号

【特集】50周年記念特集号 (2) _環境情報科学のこれまでとこれから
2022年3月31日発行 B5版 132pp.
本体価格:3,300円(内消費税300円)

J-stageにて論文全文を公開中です(特集論文等については発行より1年  
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『環境情報科学』51巻1号

特集の概要
環境情報科学センターの今までの50年間を振り返り,「歩み」として取りまとめるとともに,環境情報科学の分野で今後重点的に取り組んでいくべきテーマ(生物多様性,地域資源循環,気候変動・エネルギー,都市,化学物質,経済・金融,環境教育)において,各分野の有識者にご執筆をいただき,これまでの取り組みの評価や今後の課題,取り組むべき方向について御示唆をいただく内容。50年間の経緯,発展と現状,今後の展開の方向と課題等について論じ,環境科学分野の研究者,特に若手研究者に対して今後の研究の展望を示すことにより,本分野の研究,実践面での推進を図り,2030年,2050年,2070年といった半世紀にわたる中長期的な環境情報科学研究の展開に寄与することを目指す。

目次

特集:50周年記念特集号 (2) ― 環境情報科学のこれまでとこれから

  • 気候変動をとめる ―これまでの成果と今後の課題
    西岡秀三(地球環境戦略研究機関 参与)
  • 生物多様性・生態系の保全の科学
    鷲谷いづみ (東京大学 名誉教授)
  • 地域・資源・循環に関わる研究分野の概観
    森口祐一(国立環境研究所)
  • 地球環境のための資金調達 ―税による資金調達のこれまでとこれから
    大沼あゆみ(慶應義塾大学)
  • 化学物質と放射線のリスク評価 ―歴史・現状と課題
    内藤 航(産業技術総合研究所)
  • 環境教育の変遷と今後の展望 ―社会変革への貢献に向けて
    中村和彦(東京大学)
  • 【50 周年特別寄稿】三たび問う都市の持続可能性_産業革命期の公衆衛生,成長期のスプロール,地球 時代の炭素中立
    前編:産業革命期の公衆衛生と成長期のスプロール
    盛岡 通(大阪大学名誉教授)
  • 【50 周年記念 座談会】環境政策の論究と展望
    西尾哲茂(元環境事務次官)・平田仁子(気候ネットワーク)・藤井良広(環境金融研究機構)・細田衛士(中部大学)
  • 【特集総括】本特集号の趣旨と構成
    環境情報科学 編集委員

連載 環境政策の最前線

  • 「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」について
    平尾禎秀(環境省)

その他

  • 第18回環境情報科学ポスターセッション 発表要旨集

バックナンバー

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