CEIS50周年記念事業について
創立50周年記念式典開催のご案内
おかげ様で弊センターは本年、創立50周年を迎えることとなりました。つきましては、下記のとおり記念式典を執り行いますのでご案内申し上げます。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため会場の入場者数を制限して開催するとともに、当日は会場での進行と並行して、会場の様子をライブ配信致します。
- 日時: 2022年6月20日(月)15時〜16時
- ess-会場 主婦会館プラザエフ 会場クラルテ (東京都千代田区六番町15)
- 内容:・大塚理事長式辞 ・祝辞 ・功労者感謝状授与(対象者 別紙参照) ・写真撮影 ※ 全体プログラム はこちらよりご参照ください。
- ライブ配信はこちらからお入りください。
「地域循環共生圈の実現に向けた研究の推進_CEISの提言」の公表について
創立 50 周年を契機に、CEISは環境科学の更なる展開と持続可能な社会の形成に寄与するため
- 地域循環共生圏について、環境科学の立場から見直し、実現に向けた研究課題等を提示することによって研究の促進と社会への実装を促すこと
- 提言の実践を通じた会員による研究、関係機関や事務局の調査研究室との連携等、 CEIS の活動の活性化と社会貢献を目指すこと
を目的として、今般「地域循環共生圈の実現に向けた研究の推進_CEISの提言」を作成しました。
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本提言では、持続可能な脱炭素社会の構築等を基本的な視点として、地域循環共生圏の圏域の設定、評価手法、人材の発掘・育成・確保等7つの分野に分けて取り組むべき研究課題を概説しています。さらに、これらを基に、「社会システムの重なり合いから見た地域循環共生圏」等13項目の課題の具体例を掲げています。 CEISでは、会員や環境関係研究機関や研究者等が本提言を活用し、地域循環共生圏の実現に貢献することを期待しています。
また、CEISとして関係機関との連携や特に若手会員等への情報発信や支援を通じて、フォローアップ体制の整備や進捗状況のレビュー等を中・長期計画の中で位置づけることとしています。
なお、本提言の作成に当たっては、提言検討ワーキングループ(進行役 小谷幸司日本大学教授)において検討を行いました。この間、昨年6月にはHP上で提言案を公表し、会員からの意見募集(別添 参考資料1参照)と、研究者からの「地域循環共生圏」の研究事例の募集を行い(提言 別表1 参照)、必要に応じて提言案を修正しました。また、機関誌環境情報科学特集号の発行等を通じ、知見の集積を行うとともに、環境サロンや公開シンポジウムを開催し、その結果を踏まえて見直しを行いました。
提言の作成に御協力をいただいた皆様にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。また、本提言について、コメント等がございましたら、事務局まで御連絡をいただけますようによろしくお願いいたします。
2022年3月4日 CEIS事務局