2007 トップ|選考について応募についてスケジュール大賞選考会・表彰式(ご案内)

― 化学物質管理とリスクコミュニケーションに関する表彰 ―

主催: (社)環境情報科学センター
後援: 経済産業省、環境省、(社)日本化学会、(社)日本水環境学会、(社)大気環境学会、(社)環境科学会、(社)化学工学会、日本環境化学会、日本リスク研究学会、(財)世界自然保護基金ジャパン、(株)化学工業日報社、日経エコロジー、日経BP環境経営フォーラム (順不同)
PRTR大賞
日東紡績株式会社 福島第一・第二工場
PRTR優秀賞
九州日本電気株式会社(審査員特別賞)
株式会社東芝 セミコンダクター社 四日市工場(審査員特別賞)
旭硝子株式会社 鹿島工場
エプソンイメージングデバイス株式会社
富士通株式会社 岩手工場
PRTR奨励賞
大日本印刷株式会社 鶴瀬事業場
北興化学工業株式会社 新潟工場
松下電器産業株式会社 パナソニックAVCネットワークス社 津山工場
○PRTR特別賞  
〈事業者部門〉 新日本ブラス株式会社
〈市民部門〉 環境リスク研究会(埼玉県)
〈自治体部門〉 神奈川県(環境農政部 大気水質課)
埼玉県(環境部 青空再生課)

※受賞者の講演資料は、リンクからPDFファイルとしてダウンロードできます。

シンポジウムの開催と優良取組事例集の作成

過去3年間の開催を通じて、事業者における化学物質管理とリスクコミュニケーションに関する先進的な取り組み事例が数多く蓄積されました。そこで、これまでの大賞受賞企業の取り組みを中心に、企業における化学物質管理及びリスクコミュニケーションの実践に関する最新かつ詳細な情報を広く告知し、企業の取り組みを促進するとともに、市民参加の手法について広く情報交換することを目的としたシンポジウムを開催しました。

また、蓄積された情報をより広く社会に還元すべく、過去3回のPRTR大賞、優秀賞および特別賞受賞企業の取り組み内容を記録として留めるとともに、受賞以降の活動内容についても新たに情報収集し “PRTR大賞2004−2006優良取組事例集”として発刊しました。

○詳細はこちら: 【シンポジウム開催報告】【優良取組事例集

選考結果

4回目の開催となった今年度は、計14件の応募をいただきました。選考委員による第1次審査(書類審査)、第2次審査(ヒアリング・現地調査)、さらに会場審査員と選考委員の投票による大賞選考会を行った結果、PRTR大賞1件、PRTR優秀賞・審査員特別賞2件、PRTR優秀賞3件、PRTR奨励賞3件、PRTR特別賞4件が決定しました。

大賞選考会・表彰式

2008年2月1日(金)に、東京グリーンパレスにて「PRTR大賞2007 大賞選考会・表彰式」が開催されました。大賞候補3件の取組内容が報告され、選考委員と会場審査員(事前に指名した市民等)による投票で、PRTR大賞に日東紡績株式会社 福島第一・第二工場が選ばれました。独自に開発した測定方法などにより工場内外の化学物質管理体制を整えていることや、地域住民との双方向コミュニケーションを40年にわたって継続し、信頼関係を構築してきたことなどが評価されました。大賞選考会の後、PRTR優秀賞とPRTR特別賞(事業者部門)受賞者による講演と表彰式が行われました。

また、午前中にはPRTR特別賞を受賞した2自治体の先進的なリスクコミュニケーションの取組事例の発表の場として自治体関係者が集まり、各地域の課題や今後の方向性について話し合う「自治体意見交換会」を開催しました。

○開催概要はこちら: 【自治体意見交換会の開催報告

講評は、以下のリンクからPDFファイルとしてダウンロードできます。当日の写真もご覧ください。

○写真はこちら: 

○選出・受賞理由はこちら: 【講評

※PRTR大賞、PRTR 優秀賞、PRTR奨励賞を受賞した事業所/企業は、ロゴマーク使用規程に基づき、それぞれロゴマークを使用できます。PRTR 大賞のロゴマークは、(社)環境情報科学センターにより商標登録されています。【商標登録】第4915845号

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