選考・日程について

■選考委員会

【委員長】 安井 至 (科学技術振興機構)
【委 員】
有田芳子 (主婦連合会)
亀屋隆志 (横浜国立大学大学院)
北野 大 (明治大学)
小島正美 (毎日新聞社)
神保重紀 (日経エコロジー)
辻 信一 (製品評価技術基盤機構)
中地重晴 (環境監視研究所)
福井弘道 (慶應義塾大学)
村田幸雄 (世界自然保護基金ジャパン)
安永俊一 (化学工業日報社)

■選考方法

選考方法の図

■評価項目

PRTR大賞の評価項目

◆ I.化学物質管理

  • 1. 化学物質の管理方針
  • 2. 化学物質の管理体制とその運用
  • 3. 取扱い化学物質の管理計画の立案方法と管理の実施状況
  • 4. PRTRデータ等(取扱量・排出量・移動量)の推移と今後の見通し
  • 5. 化学物質管理に関する情報の公開状況

◆ II.リスクコミュニケーション

  • 6. リスクコミュニケーションの実施方針
  • 7. リスクコミュニケーションの実施状況
  • 8. リスクコミュニケーションにより得られた結果の事業活動への反映
  • ※ この場合のリスクコミュニケーションとは、緑化・清掃活動や自治会交流会、工場などの環境への取組に関する意見交換会など、地域との共存・協働を目指し広く環境問題を扱ったコミュニケーションも含みます。

◆ III.その他

  • 9.「化学物質管理」または「リスクコミュニケーション」の今後の課題や予定
  • 10.化学物質管理と併せて行っている環境対策(製品対策やオフィスでの取組を除く)
  • 11.その他PRポイント

PRTR特別賞の評価項目

 以下の項目を目安としますが、該当項目がない場合でも特徴的な取り組みと判断される場合には審査対象となります。

○届出外事業者・事業所の方

PRTR大賞の評価項目を目安に評価します。

○市民団体、自治体、事業者団体の方

※市民団体の例:自治会、町内会、NGO、NPO、小・中学校、高校、大学など
事業者団体の例:環境保全協議会、公害防止協議会、工業団地、業界団体など

次の項目を目安に評価します。

◆環境リスクを題材にした活動に関する項目
1. 化学物質やその環境リスクに関する勉強会の開催等
(例)講師を招いた勉強会、地域における化学物質の使用・排出状況等についての勉強会、化学物質の有害性情報等の収集 など
2. PRTRデータの活用など
(例)事業所別排出量ランキングや化学物質排出マップの作成、
化学物質の有害性も加味したPRTRデータの集計 など
◆地域の環境リスクの低減に向けたコミュニケーションに関する項目
3. コミュニケーションの実績
(例)事業者とのコミュニケーション実施の経緯、コミュニケーションの形態(工場見学会や懇談会など)、実施内容 など
4. コミュニケーションに関する今後の展望など
(例)コミュニケーション継続の可能性/計画 など
◆その他
5. 活動成果に関する情報の提供
(例)ホームページ、地域勉強会、ニュースレター、回覧板 など
6. その他特徴的な取組
(例)事業者との共同作業、地域イベントの開催 など

※健康補償や訴訟に発展した問題を対象にした活動は、対象にはなりません。

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