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環境情報科学学術研究論文集27 (2013年)

[pp.351-356]

農村部における市民活動団体の自立と協働を促す提案型活動助成制度の役割と課題-南房総市市民提案型まちづくりチャレンジ事業の運用成果の検証を通じて

青木 秀幸・青木 和也・鎌田 元弘 (NPO法人トージバ/千葉工業大学)


要旨:
本研究では南房総市市民提案型まちづくりチャレンジ事業を対象に,制度運用に伴う市民活動団体の基盤強化や活動の発展,協働の促進の視点から事業の役割と課題を明らかにすることを目的とする。分析では,活動助成制度の募集要綱,担当者ヒヤリングから制度と運用方法についての特性を探った。そしてその効果については制度の運用実績,採択団体へのアンケート調査データをもとに評価した。研究の結果,以下のことが明らかになった。1)農村部において市民活動の公益性を高める契機となる 2)連携・協働パートナーの拡大を促す役割を担う 3)組織運営面での基盤強化につながる支援が課題


キーワード:
協働のまちづくり,新しい公共,提案型活動助成制度,活動基盤,行政支援

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