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環境情報科学学術研究論文集27 (2013年)

[pp.203-208]

都市近郊農村における圃場整備の進捗具合が住民の景観変化の意識に与える影響-三重県松阪市朝見地区を事例として

萩原 和・冨吉 満之・河村 則行 (名古屋大学)


要旨:
本研究では,市街化調整区域下に所在する地区(小学校区)であり,かつ圃場整備計画の有無が混在するような事例を対象として,如何なる要因が景観意識を規定するのかを明らかにした。その結果,「圃場整備計画あり」,「圃場整備計画なし」の2群において「美しさ」を基準とした変数クラスター分析による景観要素のグルーピングを試みたところ,「用水ため池」と「集落部分(「歴史旧跡」,「中心部」)」との間で,大きく異なること,またその規定要因は,「圃場整備計画あり」の場合,「生物多様性の保持」が大きな要素(負の相関)として認識されることがわかった。


キーワード:
景観マネジメント,圃場整備,住民協議会

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