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環境情報科学学術研究論文集27 (2013年)

[pp.175-180]

成熟期を迎える戸建て住宅地の緑地管理に関する緑地協定制度の運用実態と課題について

西原 博志・浦山 益郎・松浦 健治郎 (三正一級建築士事務所/三重大学)


要旨:
緑地協定制度は,開発事業者あるいは土地所有者等が,緑地に関する協定を定め,協力して緑地の保全または緑化を進めるしくみである。本研究は,新規開発された住宅地の緑の創出に効果があるといわれる緑地協定が,開発後かなりの年数が経過し,樹木の成長や居住者の高齢化が進んだ住宅地において,どのような課題を持っているか考察するものである。そのために,滋賀県大津市の協定地区を対象に,緑地協定書が緑地保全に対応するものになっているのか確認するために緑地協定書を分析し,制度運用の実態および緑地協定の問題点を把握するために協定運営委員会の代表者への聞き取り調査と住民アンケート調査を行った。


キーワード:
緑地協定,協定書分析,代表者への聞き取り調査,住民アンケート調査

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