記事・論文検索

リセット
  • この検索システムでは、「環境情報科学」「環境情報科学 学術研究論文集」「Journal of Environmental Information Science」の3誌に掲載された論文の抄録(著者名・タイトル・要旨・キーワード)を検索できます。
    (「環境情報科学」は著者名・タイトルのみ)
  • 空白区切りで、複数語による検索ができます。
  • バックナンバーの購入をご希望の方は、事務局までメール(member-jimukyoku[at]ceis.or.jp)にてお問い合わせください。
  • 「環境情報科学」51巻以降はJ-STAGEにて論文全文を公開予定です(一部論文については発行より1年間は会員のみ閲覧可能)
ホーム > 環境情報科学学術研究論文集 > 26 (2012年) > LIDAR により抽出した微地形と木本植生生活型の関係評価

環境情報科学学術研究論文集26 (2012年)

[pp.381-386]

LIDAR により抽出した微地形と木本植生生活型の関係評価

平 春,後藤 真太郎 (立正大学)


要旨:
本研究では丘陵地における微地形と植生の関係を評価し,自然再生に供する情報を推定することを目的とした。微地形の区分にはLIDAR(Laser Imaging Detection And Ranging)から生成したDEMを使用した。このDEM から傾斜角の変換線を抽出し,この変換線より微地形の区分を行った。この結果と現地測量による分類した微地形区分と比較し,分類精度を検討したところ,よく一致した。研究地域における毎木調査を行い,各微地形項目ごとにまとめ,各樹木の生活型を調べた。また,TWINSPAN により微地形区分に対応する木本植生生活型との関係を解析し,研究地域の植生と微地形の関係を明らかにした。


キーワード:
LIDAR,微地形,生活型,DEM,GIS,TWINSPAN

PDFダウンロード(会員限定)