[pp.465-470]
山本 秀一 (和歌山大学)
要旨: 自転車の最適走行計画に関する2つの数学モデルを比較検討した。検討するのは,山本(2008)の疲労度最小化走行計画モデルと,われわれが構築した出力最小化走行計画モデルである。いずれもそのモデルとも,自転車の乗り手の属性,自転車の種類,道路勾配を配慮して,目的を最適化する走行計画を選択する。理論分析と数値シミュレーションによって,2つのモデルと最適走行計画の分析を行った。
キーワード: 自転車,最適化,シミュレーション
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