記事・論文検索

リセット
  • この検索システムでは、「環境情報科学」「環境情報科学 学術研究論文集」「Journal of Environmental Information Science」の3誌に掲載された論文の抄録(著者名・タイトル・要旨・キーワード)を検索できます。
    (「環境情報科学」は著者名・タイトルのみ)
  • 空白区切りで、複数語による検索ができます。
  • バックナンバーの購入をご希望の方は、事務局までメール(member-jimukyoku[at]ceis.or.jp)にてお問い合わせください。
  • 「環境情報科学」51巻以降はJ-STAGEにて論文全文を公開予定です(一部論文については発行より1年間は会員のみ閲覧可能)
ホーム > 環境情報科学学術研究論文集 > 25 (2011年) > 予防原則を用いた政策決定プロセスの課題-REACH規則を事例として

環境情報科学学術研究論文集25 (2011年)

[pp.395-398]

予防原則を用いた政策決定プロセスの課題-REACH規則を事例として

永里 賢治 (東京工業大学)


要旨:
近年,科学的不確実性を有する化学物質に対する政策判断として予防原則が用いられている。ここでは欧州の環境規制であるREACH原則を取り上げ,予防原則を用いた政策決定プロセスについて事例研究を行った。化学物質政策に予防原則を適用する場合,規制対象候補から段階を経ながら判断されていくが,そのプロセスでは規制化の方向に進む可能性が高いことが示唆された。


キーワード:
REACH規制,RoHS指令,予防原則,ステークホルダー

PDFダウンロード(会員限定)