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環境情報科学学術研究論文集24 (2010年)

[pp.447-450]

化学物質リスクコミュニケーション体験学習手法の学習効果向上に関する研究

小林 剛,亀屋 隆志,三宅 祐一 (横浜国立大学,静岡県立大学)


要旨:
化学物質のリスクコミュニケーションのための人材育成の必要性が国内外で指摘されている。本研究では,大学院生を対象としたロールプレイ形式での化学物質のリスクコミュニケーション体験学習手法について,学習効果の向上の検討を行った。実際の社会問題を活用して仮想事例を設定すること,過去の仮想事例での議事録やピデオ教材をイメージトレーニングに活用すること,教員の適切な議論の誘導により多様な議論を効率よく行うことができた。5年分の議事禄を整理して,RCの論点の体系図を作成した。


キーワード:
リスクコミュニケーション,ロールプレイ,体験学習手法,化学物質管理