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環境情報科学学術研究論文集24 (2010年)

[pp.363-368]

韓国における観光地としての国家漁港の観光潜在力及び開発の方向性に関する研究

鄭 元朝,近藤 健雄,山本 和清,宮崎 渉 (日本大学)


要旨:
本研究では韓国58個の国家漁港を対象に統計的分析を実施し,漁港地域を観光潜在力による漁港類型を自然環境型, 水産業機能型, 祭り文化型, 複合観光型で分けて検討した。また漁港の観光潜在力と観光構造特性を分析した結果,もっとも重要な要因は水産物生産量と地域お祭りであり,次に文化史跡地観光地の順序で現われた。したがって今後漁港を観光地で開発するのにあって漁場機能維持の水産基盤強化を基本とする政策が要求されて,港内水質浄化のような環境整備事業も必要であると判断される。


キーワード:
漁港,観光資源,地域開発,類型化,地域分析