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環境情報科学学術研究論文集24 (2010年)

[pp.303-308]

緑視率と騒音に着目した地域の環境-旧相模原市と旧津久井郡城山町を事例として

浜 泰一,斎藤 馨 (東京大学)


要旨:
地域の環境を把握する指標はいろいろ考えられるが,人々の関心が高いものは,緑視率や騒音であると考えられる。そこで,多様な環境が存在する神奈川県相模原市において,緑視率と騒音を指標として,人々の地域に対する認識のどの部分を把握できるのかを分析した。分析には,緑視率,騒音の実測値と相模原市が実施した市民アンケートの結果を用いた。特に緑視率の把握には,1 地点で,45°おきに8 枚の写真を撮影する方法を採用した。分析の結果,人々の都市景観や防犯対策に対する認識に影響があることが示唆された。


キーワード:
地域の環境,緑視率,騒音,相模原市