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環境情報科学学術研究論文集24 (2010年)

[pp.109-112]

マイクロブロギングを利用した過疎集落での情報蓄積と地域活性化の可能性

西前 出,吉川 郷主,小林 愼太郎 (京都大学)


要旨:
地域活性化,情報発信を意図したホームページを開設する集落,自治会等が近年増加している。しかし,農村部等の過疎地域では,HP の運用に携わる人材を確保することが困難であること,また,集落住民の大半を占める高齢者のインターネット利用率が非常に低いことなど,実際の開設・運用における課題が多い。本研究では,京都府北部のN 集落を対象とし,マイクロブロギングサービスを利用したホームページを開設し,過疎集落における情報蓄積と地域活性化の可能性を提示した。ワークショップにおいて,マイクロブロギング利用を住民に紹介したところ,良好な反応が得られた。今後の地域活性化に向けた新たな動きが期待される。


キーワード:
マイクロブロギング,情報蓄積,地域づくり,過疎集落