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環境情報科学学術研究論文集23 (2009年)

[pp.459-464]

廃棄物利用による生活環境下の臭気抑制に関する研究

高橋 岩仁,大木 宜章,高橋 里佳,木科 大介 (日本大学)


要旨:
本研究は,上水汚泥や建設廃材などの廃棄物を生活環境下における臭気の脱臭材として有効利用することを目的としている。そこで,官能試験に類似した測定が可能であるにおい識別装置を用いて,上水汚泥,木材チップ,炭,竹チップ,杉皮の臭気特性,さらにその吸着性能を測定した。その結果,これら廃棄物は吸着性能を有し,脱臭材として有効利用できるといえる。しかし,竹チップ,杉皮は特有の香りがあるため,その用途に関しては個人の趣向を加味する必要がある。


キーワード:
上水汚泥,建設廃材,シックハウス症候群,脱臭材,におい識別装置