記事・論文検索

リセット
  • この検索システムでは、「環境情報科学」「環境情報科学 学術研究論文集」「Journal of Environmental Information Science」の3誌に掲載された論文の抄録(著者名・タイトル・要旨・キーワード)を検索できます。
    (「環境情報科学」は著者名・タイトルのみ)
  • 空白区切りで、複数語による検索ができます。
  • バックナンバーの購入をご希望の方は、事務局までメール(member-jimukyoku[at]ceis.or.jp)にてお問い合わせください。
  • 「環境情報科学」51巻以降はJ-STAGEにて論文全文を公開予定です(一部論文については発行より1年間は会員のみ閲覧可能)
ホーム > 環境情報科学学術研究論文集 > 21 (2007年) > 消費者行動研究の観点からみた地方都市の中心市街地における回遊性創出に関する一考察-富山県高岡市における事例調査

環境情報科学学術研究論文集21 (2007年)

[pp.309-314]

消費者行動研究の観点からみた地方都市の中心市街地における回遊性創出に関する一考察-富山県高岡市における事例調査

金岡 省吾,岩谷 祐子,市村 恒士,島田 正文 (富山大学,室蘭工業大学,日本大学)


要旨:
本研究は,マーケティング理論の活用,および目標管理型事業運営へと貢献する消費者行動研究の観点から,中心市街地への回遊性創出イベントに対する来街者の評価と回遊性創出の可能性を検証することを目的に実施した。結果として,当該イベント事業は中心市街地への来訪契機となり,中心市街地への回遊性を創出している点を明らかにし,総合評価に影響を及ぼす要因や,次年度以降のイベント事業の見学意向に影響を及ぼす要因を特定化し,さらに,当該イベント事業の総合評価の向上が,次年度以降のイベント事業の見学意向の向上や,駅前中心市街地の利用意向の向上へと寄与することを明らかにした。


キーワード:
消費者行動,中心市街地,回遊行動,来街者満足度,リピート性