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環境情報科学学術研究論文集20 (2006年)

[pp.481-486]

建設混合廃棄物の再資源化の可能性-使用済み衛生陶器の発生量将来予測と環境及び経済評価

櫻井 利彦,新谷 亮介,松本 亨 ((財)福岡県環境保全公社,大石産業(株),北九州市立大学)


要旨:
建設混合廃棄物である衛生陶器の再資源化の可能性評価を行うため,北九州市を事例として使用済み衛生陶器(便器及び手洗い等付帯施設)の発生量予測と分別・リサイクルのコスト評価及びLCCO2の推計を行った。衛生陶器発生量の予測は,2003年から2020年までとし,解体と増改築・改装に分けて推計を行った。可能性評価については,月間発生量を40t,分別・リサイクルの処理施設場の設置場所は実現性を考慮して同市若松区,再資源化製品としてコンクリート骨材,透水ブロック,樹脂用混合材の3品目を想定して検討した。また,感度分析は,処理用の量の変化や,回収率を考慮した。


キーワード:
使用済み衛生陶器,建設混合廃棄物,解体床面積,再資源化