記事・論文検索

リセット
  • この検索システムでは、「環境情報科学」「環境情報科学 学術研究論文集」「Journal of Environmental Information Science」の3誌に掲載された論文の抄録(著者名・タイトル・要旨・キーワード)を検索できます。
    (「環境情報科学」は著者名・タイトルのみ)
  • 空白区切りで、複数語による検索ができます。
  • バックナンバーの購入をご希望の方は、事務局までメール(member-jimukyoku[at]ceis.or.jp)にてお問い合わせください。
  • 「環境情報科学」51巻以降はJ-STAGEにて論文全文を公開予定です(一部論文については発行より1年間は会員のみ閲覧可能)
ホーム > 環境情報科学学術研究論文集 > 20 (2006年) > オンラインショップにおける商品の環境情報表示の現状に関する研究-オフライン店舗との店舗形態・商品別比較調査から

環境情報科学学術研究論文集20 (2006年)

[pp.211-216]

オンラインショップにおける商品の環境情報表示の現状に関する研究-オフライン店舗との店舗形態・商品別比較調査から

韓英珍 (九州大学)


要旨:
インターネットにおける商品の環境情報は,オフライン店舗におけるエコマーク等よりも消費者行動へ良い影響を与えることが期待されている。そこで調査を行った結果,オフライン店舗のほうがオンラインショップに比べ環境商品の取り扱いと環境情報表示に優れていること,およびオンラインショップの形態別,商品の品目別で環境情報表示の差があることから,オンライン販売業者によって環境情報表示が取捨選択され消費者に公正で正しい情報が提供されていない状況が示唆され,オンラインショップと商品の特性に配慮した指導の必要性が明確になった。今後オンラインショップにおける環境情報表示を整備していく必要があろう。


キーワード:
環境情報,環境ラベル,エコマーク,環境商品,オンラインショップ