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環境情報科学学術研究論文集19 (2005年)

[pp.335-340]

我が国における水域生態系の復元手法としてのバイオマニピュレーション導入に関する研究

長崎 均,今村 史子,浅枝 隆 (日本工営(株),埼玉大学)


要旨:
富栄養化により単調化した生態系を,大型の動物プランクトンや水草の増殖しやすい生態系に復元し,より透明な水環境を創出する方策としてバイオマニピュレーションが北欧を中心に数多くの実績報告がなされている。しかし,日本国内には実績がないことから,その普及を目指してモデル実験により効果の発現を確認し,実験から得られた結果をもとに生態系モデルを構築しシミュレーションによってその効果を予測するとともに,実地試験による検証によって我が国におけるバイオマニピュレーション導入の可能性を検討した。


キーワード:
バイオマニピュレーション,トップダウンコントロール,生態系モデル