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環境情報科学学術研究論文集19 (2005年)

[pp.205-210]

歴史的都市の鎌倉における地域住民による景観認知に関する研究-3D画像の可視化モデルを用いた鎌倉らしい景観について

山田 悟史,坂口 浩一,渥美 智英,松原 三人,大内 宏友 (日本大学)


要旨:
本研究は,歴史的都市の鎌倉を研究の対象に,3D画像の可視化モデルを作成し地域住民における景観認知について研究を行う。可視化モデルの作成とは「GISデータによる3D地形モデル」と「人の視覚的認知に近似である逆二乗減衰を適用した光の広がり」をもとに,地域住民の視点に立脚した3次元空間情報をもつ可視領域の設定である。作成した3次元陰影画像を活用し,明在系,暗在系という概念から,まち・山・海の認知領域構成要素,特に鎌倉らしい景観認知について景観分析を行う。


キーワード:
景観認知,3次元陰影画像,可視領域,地域住民