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環境情報科学学術研究論文集18 (2004年)

[pp.471-476]

環境ブランドイメージ形成におけるウェブデザインの影響-林業関係の企業サイトを事例として

森永麻美子,吉野 章,北野慎一 ((株)森林再生システム,京都大学)


要旨:
企業サイトのデザインが環境ブランドイメージにどう影響するかをオーダードプロビットモデルにより分析した。データはウェブユーザーへのアンケートにより収集した。林業関係企業の3サイトを対象とした事例的分析であるが,少なくともこの分野のウェブデザインに関しては,次の示唆を得た。1)環境ブランドイメージの形成には,閲覧者の興味を関連コンテンツにうまく喚起し,読ませるデザインが必要である。2)適切なナビゲーションや画像の有効活用で閲覧者の理解を助けることが肝要である。3)親しみやすく,信頼感のある,落ち着いた印象のデザインも効果的である。4)環境メッセージは環境以外のブランドイメージ形成にも効果的である。


キーワード:
環境マネジメント,環境コミュニケーション,ウェブデザイン,環境ブランドイメージ,オーダードプロビットモデル