記事・論文検索

リセット
  • この検索システムでは、「環境情報科学」「環境情報科学 学術研究論文集」「Journal of Environmental Information Science」の3誌に掲載された論文の抄録(著者名・タイトル・要旨・キーワード)を検索できます。
    (「環境情報科学」は著者名・タイトルのみ)
  • 空白区切りで、複数語による検索ができます。
  • バックナンバーの購入をご希望の方は、事務局までメール(member-jimukyoku[at]ceis.or.jp)にてお問い合わせください。
  • 「環境情報科学」51巻以降はJ-STAGEにて論文全文を公開予定です(一部論文については発行より1年間は会員のみ閲覧可能)
ホーム > 環境情報科学学術研究論文集 > 18 (2004年) > 地域環境情報を用いた景観変化の解析-那珂川・鬼怒川・小貝川・霞ヶ浦の各流域を事例として

環境情報科学学術研究論文集18 (2004年)

[pp.155-160]

地域環境情報を用いた景観変化の解析-那珂川・鬼怒川・小貝川・霞ヶ浦の各流域を事例として

王尾和寿,鈴木雅和 (筑波大学)


要旨:
地形的な範囲であると同時に,生活経済圏としての姿がみられた明治大正期の流域圏と,その後の社会構造の変化を受けた現在の流域圏について,その景観変化を823の単位流域の類型化により解析した。明治大正期と近年の土地利用構成比により,単位流域を8類型に区分することができた。各類型について,2時期での空間分布の変化および地形,地質,土壌,標高,傾斜,植生など他の環境情報との関連性を把握し,景観の変化をとらえた。次に対象とした4流域について,景観変化に関する特性を総合的に把握した。


キーワード:
流域,メッシュデータ,土地利用,景観,地理情報システム,環境情報