記事・論文検索

リセット
  • この検索システムでは、「環境情報科学」「環境情報科学 学術研究論文集」「Journal of Environmental Information Science」の3誌に掲載された論文の抄録(著者名・タイトル・要旨・キーワード)を検索できます。
    (「環境情報科学」は著者名・タイトルのみ)
  • 空白区切りで、複数語による検索ができます。
  • バックナンバーの購入をご希望の方は、事務局までメール(member-jimukyoku[at]ceis.or.jp)にてお問い合わせください。
  • 「環境情報科学」51巻以降はJ-STAGEにて論文全文を公開予定です(一部論文については発行より1年間は会員のみ閲覧可能)
ホーム > 環境情報科学学術研究論文集 > 18 (2004年) > 沿岸漁村地域における景観認知の共有性に関する研究-3次元陰影画像を用いた可視領域の構成について

環境情報科学学術研究論文集18 (2004年)

[pp.125-130]

沿岸漁村地域における景観認知の共有性に関する研究-3次元陰影画像を用いた可視領域の構成について

根來宏典,大内宏友 (日本大学)


要旨:
本研究は,複雑な地形を持つ沿岸漁村地域を研究の対象に,「GISデータによる3D地形モデル」と「人の視覚的認知に近似である逆二乗減衰を適用した光の広がり」をもとに,地域住民の視点に立脚した3次元空間情報をもつ可視領域を設定する。そのことにより得られた,3次元陰影画像を活用し,地域住民に対するアンケート調査より得られた,まち・山・海の認知領域構成要素,さらにはランドマークといった地域空間の構成要素との相互の関係から,景観分析を行う。


キーワード:
景観認知,3次元陰影画像,可視領域,沿岸漁村地域