記事・論文検索

リセット
  • この検索システムでは、「環境情報科学」「環境情報科学 学術研究論文集」「Journal of Environmental Information Science」の3誌に掲載された論文の抄録(著者名・タイトル・要旨・キーワード)を検索できます。
    (「環境情報科学」は著者名・タイトルのみ)
  • 空白区切りで、複数語による検索ができます。
  • バックナンバーの購入をご希望の方は、事務局までメール(member-jimukyoku[at]ceis.or.jp)にてお問い合わせください。
  • 「環境情報科学」51巻以降はJ-STAGEにて論文全文を公開予定です(一部論文については発行より1年間は会員のみ閲覧可能)
ホーム > 環境情報科学学術研究論文集 > 17 (2003年) > 大阪湾における漁業就労環境に関する研究-船曳網漁業を例としたOWAS法および腰部椎間板圧迫力推定法による分析

環境情報科学学術研究論文集17 (2003年)

[pp.151-154]

大阪湾における漁業就労環境に関する研究-船曳網漁業を例としたOWAS法および腰部椎間板圧迫力推定法による分析

加藤 信崇,木本 正治,近藤 健雄,山本 和清 (日本大学,NPO法人 大阪湾みなとまち生活文化研究センター)


要旨:
高齢漁業就業者および新規漁業就業者の両方の身体的負担を軽減することは,失業者が漁業に参入しやすくなることにつながる。そこで,身体負担および身体負担が最も大きい部分を明確にするためにOWAS法および腰部椎間板圧迫力推定法を用いる。2つの方法を用いた結果,身体的負担が最も大きい部分は腰であることがわかった。この腰の負担は大きいため,腰痛発生のリスクは高いという結果が得られた。また,腰への負担は身体と荷物との水平距離および荷物の重量であることが分かった。


キーワード:
漁業就労環境,失業者,身体負担