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環境情報科学学術研究論文集17 (2003年)

[pp.77-82]

Web-GISを用いた居住環境評価支援システムの開発と有用性評価-「すまいエリア・サーチ」を事例に

坂本 愛,福井 弘道,長坂 俊成 (慶應義塾大学)


要旨:
居住環境評価支援システムとは,WebGISを基盤として,居住環境を構成する多様な環境プロフィール情報を幅広く公開し,入出力の双方向性や探索性を活かしつつ,個人の環境選好に基づいた環境評価プロセスを支援するシステムである。本研究は,その実用化を目指した事例研究として,都市基盤整備公団の物件情報とリンクしたシステム「すまいエリア・サーチ」を開発し,東京都区部を対象に,モニターによる利用調査を実施した。本稿では,利用調査における登録評価条件や地図操作のログ情報を用いて,モニターの環境選好傾向や居住環境評価におけるGISの支援状況及び影響について分析を行った。これにより,ディベロッパーと居住環境選択意思決定者を対象とした本システムの有用性評価を試みる。


キーワード:
居住環境,個人の選好,探検的環境評価,参加型意思決定支援システム,Web GIS