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環境情報科学学術研究論文集16 (2002年)

[pp.347-350]

絶滅危惧種ミズキンバイの発芽特性および発芽後の初期生育

徳丸 沙織,大澤 啓志,倉本 宣,勝野 武彦 (日本大学,明治大学)


要旨:
地域の水辺空間を特徴づけるミズキンバイを対象とし,その生育地や新たな場所への導入時に必要となる発芽特性や初期成育について知見を得た。発芽実験の結果,本種の発芽には20°C以上,水中においてもこの条件が整えば発芽が可能なこと,しかし暗条件下では発芽しないことが明らかになった。また,裸地検出機構や緑葉透過光等による休眠の誘導は確認されず,日数経過に伴い20°Cを越える温度が積算されることで累積発芽率は漸増した。発芽後の初期生育には25°C以上の温度が必要であることが明らかにされた。さらに,本種の果実は湿った土中において,約7ヶ月目で果皮の腐食が進み種子が放出されることが確認された


キーワード:
ミズキンバイ,水域,植生復元,種子発芽特性,初期成育特性