記事・論文検索

リセット
  • この検索システムでは、「環境情報科学」「環境情報科学 学術研究論文集」「Journal of Environmental Information Science」の3誌に掲載された論文の抄録(著者名・タイトル・要旨・キーワード)を検索できます。
    (「環境情報科学」は著者名・タイトルのみ)
  • 空白区切りで、複数語による検索ができます。
  • バックナンバーの購入をご希望の方は、事務局までメール(member-jimukyoku[at]ceis.or.jp)にてお問い合わせください。
  • 「環境情報科学」51巻以降はJ-STAGEにて論文全文を公開予定です(一部論文については発行より1年間は会員のみ閲覧可能)
ホーム > 環境情報科学学術研究論文集 > 15 (2001年) > 北上川開運橋からの沿川ビルディングの許容高さ設定のための河川景観の調和対比感と美しさについて-岩手山を取り込んだ流軸景を対象として

環境情報科学学術研究論文集15 (2001年)

[pp.43-48]

北上川開運橋からの沿川ビルディングの許容高さ設定のための河川景観の調和対比感と美しさについて-岩手山を取り込んだ流軸景を対象として

赤谷 隆一,安藤 昭,佐々木栄洋,中里 佳行 (岩手大学)


要旨:
盛岡市を代表する景観のひとつである北上川開運橋上からの岩手山を借景とし,前景の河川の両岸のビルディング群により構成されるビスタ景について,調和対比感の観点からその風景の構造について解析し,同一視点場から実施された岩手山の前景に単体のビルディングを伴う場合の実験結果と比較検討したものである。その結果,岩手山の前景に単体のビルディングを伴う場合のビルディングの許容高さに比べて,岩手山の前景にビルディング群を伴う場合の,つまり河川ビスタ景の場合のビルディングの許容高さの方が高く設定できることが明らかとなった。


キーワード:
都市河川,流軸景,ビスタ景,調和対比感,美しさ,沿川ビルディングの許容高さ