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環境情報科学学術研究論文集13 (1999年)

[pp.193-198]

自然環境を考慮した県境中山間地域における道路整備の課題に関する考察-国道417号沿道地域の住民意識をベースに

李 偉国,宇佐美誠史,本多義明 (福井大字)


要旨:
本研究は,県境中山間地域における恵まれている自然環境を如何に考慮して道路を整備するかという課題を考察するため,住民の意識調査を通して,自然環境資源の活用と環境保護施策,道路整備施策,地域づくり施策それぞれについて,また三者間の相互関係に対する認識を考察したものである。その結果,地域づくり施策の重要な項目,道路が果たしている役割,道路整備への期待効果を摘出した。また,道路整備と地域づくり施策の関連性から道路整備を目標とした場合,地域づくり施策として重要な評価を受けている「自然環境の整備,活用と保全」はそれぼど重視されていないことが明らかとなった。


キーワード:
県境中山間地域,道路整備,自然環境保護,往民意識