[pp.185-190]
市坪 誠,小松 孝二,長町 三生 (呉工業高等専門学校)
要旨: ダム・河川・橋梁等の土木構造物が,工学的な本来の機能をもつ構造物としての設計項目に自然環境などの周辺環境との調和が要請されるようになってきた。ここで,構造物の形態美及び景観的調和の条件を求める手法として感性工学がある。本論文はアーチ橋の形態美を研究対象として感性工学の分析手法を用い,形態美を高める設計要因を明確にするための検討を行った。
キーワード: 橋梁,景観評価,景観設計,感性工学