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環境情報科学学術研究論文集12 (1998年)

[pp.41-46]

住民参加型の環境改善活動における情報共有化-琵琶湖・赤野井湾における試みを事例として

藤田 知丈,中村 正久 (北居設計(株),滋賀県琵琶湖研究所)


要旨:
地城環境の改善活動における住民参加の重要性は周知のこととなったが,住民主体による合意形成のしくみを具体化するための方法論はいまだ不明確である。筆者等は,琵琶湖・赤野井湾における住民主体の環境改善の敢り組みにおいて,具体的に情報共有に関する技術的支援を行い,地域内での情報共有システムのあり方とその課題について考察した。その結果,情報の生成・整理・理解・発信という4つの共有化プロセスのそれぞれにおいて,適切な「ツール」の存在と「人材」によるサポートが住民活動の主体化に非常に重要な役割を果たすことが浮き彫りとなった。


キーワード:
住民参加,環境改善,情報共有,赤野井湾,琵琶湖,HTML