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環境情報科学学術研究論文集11 (1997年)

[pp.255-260]

市街化区域内農地の区分と宅地化に関する研究-国分寺市・海老名市について

岸 芳男,中村 隆司,岩崎 征人 (武蔵工業大学)


要旨:
区域区分制度創設の際に市街化区域内に過大な農地を取り込んで以来,市街化区域内農地の存在とその宅地化のあり方は,都市環境にとって重要な要素となってきた。1991年の生産緑地法改正等による三大都市圈の特定市における市街化区域内農地の「生産緑地」と「宅地化農地」への区分は,市街地の形成と緑やオープンスペースの存在形態にとって重大な関係を持つものであり,都市環境に与える影響が極めて大きい。本研究では,東京都国分寺市及び神奈川県海老名市を調査対象地域として,この農地区分の実態とその後の「宅地化農地」の宅地化の状況を調査し,今回の農地区分が都市環境に与えた影響と今後の課題を検討した。


キーワード:
都市環境,市街化区域内農地,生産縁地,宅地化,市街地形成