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環境情報科学学術研究論文集11 (1997年)

[pp.189-194]

事後調査による環境アセスメントの改善に関する研究-東京都技術指針を事例として

林 謙次,津田 義浩 (ランドブレイン(株),東京工業大学)


要旨:
本研究は,事後調査がアセスメントのなかでも技術指針の改善にどのような役割を果たしているか明らかにすることを目的とした。さらに技術指針の改善がその後のアセスメントの向上にどのような影響を及ぼしているか検討した。本研究では,東京都の技術指針を対象として,事後調査がアセスメントの改善に効果があるかを検討した結果,以下の3点が明らかになった。(1)事後調査で報告された問題の原因を明らかにした。(2)予測と異なった事後調査結果と指針の変更点を対応させた。(3)指針の改定の際に新しい項目を加えることで,それまで見落とされていた原因が明らかになった。


キーワード:
環境アセスメント,事後調査,環境影響評価技術指針