記事・論文検索

リセット
  • この検索システムでは、「環境情報科学」「環境情報科学 学術研究論文集」「Journal of Environmental Information Science」の3誌に掲載された論文の抄録(著者名・タイトル・要旨・キーワード)を検索できます。
    (「環境情報科学」は著者名・タイトルのみ)
  • 空白区切りで、複数語による検索ができます。
  • バックナンバーの購入をご希望の方は、事務局までメール(member-jimukyoku[at]ceis.or.jp)にてお問い合わせください。
  • 「環境情報科学」51巻以降はJ-STAGEにて論文全文を公開予定です(一部論文については発行より1年間は会員のみ閲覧可能)
ホーム > 環境情報科学学術研究論文集 > 11 (1997年) > 住民による水辺環境の評価手法

環境情報科学学術研究論文集11 (1997年)

[pp.49-54]

住民による水辺環境の評価手法

山田 一裕,須藤 隆一 (東北大学)


要旨:
本研究では,地域住民が五感を生かしながら簡単に使える水辺環境の満足度の評価方法を提案した。まず,五感を用いた指標によって,地域住民が水辺環境を容易に評価することができた。水辺環境の評価の結果,宮城県下の水辺においては景観に満足できる所が多いが,親水性や子供の遊び場としては6割程度が不満を示していた。さらに重回帰分析によれば,「水への入りやすさ」や「水辺の広さ」といった環境因子が水辺環境の満足度に大きな影響を与えていたことがわかった。


キーワード:
住民,水辺,評価,満足度,五感