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環境情報科学学術研究論文集8 (1995年)

[pp.107-110]

環境における部分と全体のモデル

砂子 岳彦 (常葉学園浜松大学)


要旨:
バイオホロニクスはシステムの部分と全体の関係を明らかにする。全体を構成する要素間に引き込み現象が起こり,構造安定なリズムを作り出す。清水によれば部分と全体はフィードバック(ホロニック)ループによって結ばれている。このシステムは階層構造を持つので,各階層に共通する要素間の関係を抽出すれば関係子(ホロン)のシンボリックな関係を得る。すなわち関係子のシンボリックな関係は,各階層において共通する性質として継承される。この象徴的な関係を利用してモデルの単純化を目指す。


キーワード:
バイオホロニクス,関係子,ホロ