記事・論文検索

リセット
  • この検索システムでは、「環境情報科学」「環境情報科学 学術研究論文集」「Journal of Environmental Information Science」の3誌に掲載された論文の抄録(著者名・タイトル・要旨・キーワード)を検索できます。
    (「環境情報科学」は著者名・タイトルのみ)
  • 空白区切りで、複数語による検索ができます。
  • バックナンバーの購入をご希望の方は、事務局までメール(member-jimukyoku[at]ceis.or.jp)にてお問い合わせください。
  • 「環境情報科学」51巻以降はJ-STAGEにて論文全文を公開予定です(一部論文については発行より1年間は会員のみ閲覧可能)
ホーム > 環境情報科学学術研究論文集 > 14 (2000年) > 流域を単位とする生態系循環に関する基礎的研究

環境情報科学学術研究論文集14 (2000年)

[pp.207-212]

流域を単位とする生態系循環に関する基礎的研究

瀧 和夫,秋庭 潤,松山 秀明 (干葉工業大学,環境エンジニアリング(株))


要旨:
現在,我が国では,自然環境の保全,保護,そして持続可能な利用などが主な話題となり,自然環境の保全と開発を両立するための手法が必要とされてきている。そこで,河川流域が許容可能な生態系循環について,河川水賀とその河川流域が抱える他の要素(居住人□,施設利用総数などの人□動態・土地の利用形態別面積)等の環境要素を下に,養老川流域(千葉県)を対象として,その概念を示すと共に,新しい環境容量評価法について検討を行った。その結果,環境要素の周期性・非周期性,さらに,長・短周期性を明らかにし,生態系循環モデルの構築を試みた。


キーワード:
流域環境,生態系サイクル,環境サイクル,水質,土地利用形態,養老川