記事・論文検索

リセット
  • この検索システムでは、「環境情報科学」「環境情報科学 学術研究論文集」「Journal of Environmental Information Science」の3誌に掲載された論文の抄録(著者名・タイトル・要旨・キーワード)を検索できます。
    (「環境情報科学」は著者名・タイトルのみ)
  • 空白区切りで、複数語による検索ができます。
  • バックナンバーの購入をご希望の方は、事務局までメール(member-jimukyoku[at]ceis.or.jp)にてお問い合わせください。
  • 「環境情報科学」51巻以降はJ-STAGEにて論文全文を公開予定です(一部論文については発行より1年間は会員のみ閲覧可能)
ホーム > 環境情報科学学術研究論文集 > 14 (2000年) > 過疎地における福祉情報計画に関する一考察

環境情報科学学術研究論文集14 (2000年)

[pp.177-182]

過疎地における福祉情報計画に関する一考察

小松 孝二,市坪 誠,竹村 和夫,今田 寛典,長町 三生 (呉工業高等専門学校,呉大学)


要旨:
我が国では医療技術の発展,少子化等の理由から高齢化が急速に進展している。その割合は現在16%に到達しており,世界一の水準になろうとしている。本研究の対象である君田村は,県内でも最も高齢化率の高い自治体のひとつであり,高齢者福祉を考慮した情報システムを構築している。本研究では,過疎地の情報整備と地域計画を行うために高齢者が必要とする情報コンテンツの調査及び施設の利便性評価を行った。結論として,コンテンツ調査では日常情報の必要性が多くあげられた。施設の利便性調査では,医療施設と家庭の高低差が大きな要因として挙げられた。


キーワード:
高齢者,過疎地,地域計画,情報コンテンツ,GPS