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環境情報科学学術研究論文集14 (2000年)

[pp.61-66]

ROSEモデルによるゴミを燃料とした地域への電力および熱供給可能性の評価

八木田浩史 (資源環境技術総合研究所)


要旨:
都市におけるゴミのエネルギー利用技術の評価を目的として,最適化型エネルギーモデルROSE(Refuse Option for Supplying Energy)を開発し,東京都23区における電力および熱供給についてコスト及びCO2排出量の観点からゴミエネルギーシステムの検討を行った。スーパーゴミ発電,RDF発電およびRDFコジェネレーションを含むゴミエネルギーシステムを導入することにより,コスト増加を伴うことなく,対象地域におけるCO2排出量を削減出来る可能性があることを確認した。CO2排出量に制約を課すことによりRDF発電およびRDFコジェネレーションが導入される。


キーワード:
エネルギー供給,RDF(Refuse Derived Fuel),コジェネレーション