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環境情報科学学術研究論文集10 (1996年)

[pp.105-110]

環境配慮意識の形成要因としての自然とふれあう遊びに関する研究

白井 信雄 (三井情報開発(株))


要旨:
仙台市都心及び郊外地区と山形県新庄市において,小・中学生と60才未満の成人を対象にしたアンケート調査を実施し,自然とふれあう遊びの経験について,地域,性別,世代による相違を分析した。成人については,さらに児童期の自然とふれあう遊びの経験が,現在の環境配慮への意識や行動に影響を与えている構造を分析し,児童期の自然とふれあう遊びの原体験が,環境配慮に関する意識や行動の促進要因となることを分析・考察した。現在の児童が「パソコン遊び」に傾倒しており,これまでの世代とは異なる新たな世代となることが予想される。


キーワード:
自然とのふれあい,児童期の遊び,環境学習