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環境情報科学学術研究論文集10 (1996年)

[pp.85-90]

地球規模の化学物質安全性情報ネットワーク、GINCにおける環境モニタリングデータの扱いについて

神沼 二眞,大竹千代子 (国立衛生試験所)


要旨:
化学物質の大量使用は,健康,生態系,そして地球環境に大きな影響を及ぼしており,国際的には,具体的な対応を協議する政府間の枠組みである,IFCS(化学物質の安全性に関する政府間フォーラム)が設立された。GINC(a Global Information Network on Chemicals)は,IFCSにおいて認められた,化学物質の安全な管理に関わる国際機関や各国の専門機関の情報発信と情報交換のためのインフラストラクチャーであり,インターネットをベースとした,地球規模の化学物質安全性|青報ネットワークである。われわれは地理情報システム(GIS: Geographical Information Systems)を用いてGINCの中で環境モニタリングデータを扱う方法を考察し実験システムを開発した。


キーワード:
化学物質の安全性,インターネット,GINC,環境モニタリング,GIS