論文執筆支援セミナー

第7回 論文執筆支援セミナー(2019年4月25日)開催報告

20190425セミナー写真

上左:講師の小林先生;上右:講師の加藤先生;下左 司会の柳井先生;下右 質疑応答の様子

2019年4月25日に当センター会議室において、第7回 論文執筆支援セミナーを開催しました。今回7回目を迎える本セミナーでは,主に当センター論文集への投稿論文を準備されている方を対象に,当センターで実際に論文審査を行っている先生方が講師となり、論文執筆に関する実践的な内容が解説され、活発な質疑が行われました。

具体的には、論文投稿にあたっての基本的なルール、査読結果への対応方法、論文執筆における具体的な注意事項として、主な不採択理由やそれへの対処法、研究の背景や目的・方法等の記述に際しての注意点など、詳細かつ実践的な内容の解説がありました。

また、質疑応答では、「環境教育といった定性的な研究内容の論文執筆にあたってどのような点に注意したらいいのか」、「レビュー論文を書く予定だがどういった点に注意すればいいのか」などの活発な質問があり、講師の先生方から具体的なアドバイスが出されていました。

講師の先生

加藤和弘(放送大学教養学部)
 小林 剛(横浜国立大学大学院環境情報研究院)
 櫻井一宏(立正大学経済学部)
 村上暁信(筑波大学システム情報系)
 柳井重人(千葉大学大学院園芸学研究科)

参加者の感想(一部)

  • 投稿はしていてもこのようなセミナー出席は初めてでしたので為になりました。
  • 質問にも明快に答えていただき、非常にわかりやすかったです。
  • 不採択理由の主な傾向について説明があり、とても理解できました。
  • 論文執筆の際に気を付けるべき、論理性と客観性の出し方についてより深く理解できたと思います。ぜひ、今日の知見を踏まえてスキのない論理構築に努めていこうと思います。