環境サロン(講演会・見学会)など

地域からの環境づくり交流会のご案内

地域からの環境づくり交流会(第3回)
低炭素都市の方向性:持続可能性をたかめる環境イノベーション

趣旨

「低炭素都市」の取り組みの広がりを主題として、地域からの環境交流会を開催します。

コペンハーゲン・アコードで先送りされた中期目標はCOP16メキシコシティの会合までにおおよその姿を見せると思われますが、温室効果ガス削減に対する実質的な貢献が期待されているのは、「消費の場」であり「産業転換の企画運営の場」でもある都市での振る舞いであろうと思われます。アムステルダムの「スマートシティ」プログラムの取り組み、世界大都市気候先導グループ(C40)さらには、日本国内での環境モデル都市の取り組み、都市のエネルギシステムのイノベーションを目ざしたスマートコミュニティ関連システム開発事業や、2020年に25%削減を実現する地域のチャレンジ25事業など多くの取り組みが続いています。とりわけC40 の取り組みは、まちづくりによる地域の経済福祉を高めつつ、大胆な二酸化炭素削減を狙っています。従来のように、低炭素社会にむけての対応と規制が産業停滞をもたらすと口にするのではなく、むしろ低炭素都市を実現するシステム技術の開発や標準化により世界をリードすることこそが、産業社会面でも国民生活面でも日本の生きる道であり、東アジア環境共同体の着眼点もそこに求められるのではないかと考えます。

しかし、財政逼迫や国内需要縮小のために、日本社会あげての斬新かつ戦略的取り組みは、期待されるほどには進んでいません。実施の先送りや構想の後退も窺えるだけに、今一度、環境技術とりわけ低炭素都市(都市圏)を支える生産、流通、交通、都市交流、すまい・生活の「技術と制度」を開拓し、「モデル」的に実施し、その「丸ごと」の提案と世界(市場)への提供こそが日本社会を元気づけることだという方向性を語りましょう。

グローバルなイノベーション企業の企画・実践が日本国内の都市から遠ざかるのは、日本の長期的な衰退につながります。低炭素社会、カーボンマネジメント(オフセット)、環境イノベーションの取り組みが都市のにぎわいと新しい生活文化を生み出すことを願い、それぞれの試みを交流し、見極め、見直し、育てていく知恵の活発な交流を期待しています。

主催

  • 一般社団法人環境情報科学センター
  • 財団法人地球環境センター

協力

  • 財団法人港湾空間高度化環境研究センター(依頼中)
  • 社団法人京都モデルフォレスト協会(依頼中)
  • 関西大学低炭素社会技術システム研究会
日 時: 平成22年3月11日(木)13:00〜16:00(受付開始 12:30)
場 所:

エルおおさか(大阪府立労働センター)本館6階 会議室606
大阪市中央区北浜東3-14(京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m)

※会場までの地図はこちらでご確認ください(エルおおさかのWebサイトへ)。
 http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html

プログラム:
  • 13:00〜13:10 開会挨拶 
    盛岡通氏(一般社団法人環境情報科学センター 常務理事)
  • 13:10〜14:30 話題提供
    基調講演
      「(仮)地球温暖化対策のあり方−都市の低炭素化とコベネフィットの追求」
       秋元圭吾氏(財団法人地球環境産業技術研究所
        システム研究グループ グループリーダー)
    実践報告
       柴田 泰平氏(北九州市環境局環境政策部環境首都政策課)
  • 14:40〜15:50 パネルディスカッション
    パネリスト
      秋元圭吾氏(財団法人地球環境産業技術研究所
       システム研究グループ グループリーダー)
      石塚昌志氏(国土交通省 近畿地方整備局 建政部長)
      上村正美氏(阪急電鉄株式会社 都市交通事業本部
       都市交通計画部長)
      柴田 泰平氏(北九州市環境局環境政策部環境首都政策課)
    コーディネーター
      植田和弘氏(京都大学教授、一般社団法人環境情報科学センター理事)
  • 15:50〜16:00 閉会挨拶 
    光岡和彦氏(財団法人地球環境センター 常務理事)
参加費: 無料
申込み: 参加を希望される方は,参加申込書(Wordファイル)に沿って必要事項を明記の上,3月9日(火)までに下記宛てお申し込み下さい。お申し込みいただいた方には後日、登録番号を記した参加証をお送りしますので、当日会場の受け付けにご提出ください。
(一社)環境情報科学センター 「地域からの環境づくり交流会」担当宛
〒102-0081 東京都千代田区四番町8-19 番町ポンピアンビル
Tel.03-3265-3916 Fax.03-3265-3955
E-mail: member-jimukyoku@ceis.or.jp (@は半角に直してください)

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