- 10/03/10
- シンポジウム開催のお知らせ
- 09/06/09
- 「受賞者の一覧」を追加
- 09/06/09
- 「受賞者の声」(PRTR大賞2008)を掲載
公開シンポジウム
(社)環境情報科学センターでは、わが国のPRTR制度と連動し、「化学物質管理」と「化学物質によるリスク削減に向けたコミュニケーション活動」について顕著な取組を行う事業者を表彰する「PRTR大賞」を平成16年度より推進してまいりました。
本事業を通じて、事業者の化学物質管理の実態が明らかになるとともに、事業者間の情報交換を促し、より進んだ化学物質管理の促進に寄与してまいりました。
一方で、化学物質管理を土台とする地域における環境コミュニケーション活動は、省エネ・省資源、地球温暖化防止、廃棄物削減などのさまざまな環境側面と密接に関連しているため、相互にバランスを取りながら地域社会や事業活動の持続性確保を実現しようとする高度かつ多様な展開を見せております。
このような現状から、地域の持続性を保っていくためには、市民・事業者・行政などの主体が連携し、地域の環境資源を有効活用しつつ、いかにして地域環境のリスクを削減していくかという発想を持つことが不可欠であるという考えに至りました。
本シンポジウムは、私どものこのような考えについて、広く皆さま方から地域環境リスク削減に向けた取組のあり方についてご意見をいただくことを目的に開催させていただくものでございます。多方面からのご参加をお待ちしております。
1.開会のあいさつ | 13:00 〜 13:05 |
2.PRTR大賞 選考委員長より趣旨説明 (独)製品評価技術基盤機構 理事長 /(社)環境情報科学センター 理事 安井 至 | 13:05 〜 13:35 |
3.話題提供 〜地域に根ざした取組事例〜 【事業者】 (株)東芝 大分工場 施設管理部 環境保全担当 【自治体】 岩手県 環境生活部 環境保全課 | 13:35 〜 15:05 |
(休憩) | 15:05 〜 15:15 |
4.パネルディスカッション 〜地域の環境資源の活用・環境リスク削減に向けたコミュニケーションの展望〜 【コーディネーター】 神保 重紀(日経エコロジー) 【パネラー】 首藤 俊祐((株)東芝 大分工場 施設管理部 環境保全担当 主務) 佐々木 明宏(岩手県環境保全連絡協議会) 有田 芳子(主婦連合会) 北野 大(明治大学) | 15:15 〜 16:15 |
5.閉会のあいさつ | 16:15 〜 16:20 |
『PRTR大賞』は、PRTR制度の趣旨を理解し、率先して化学物質管理を行うとともに、その実施状況に関して積極的に市民の理解を得るためのリスクコミュニケーションを行う等により優れた成果をあげている企業を表彰するものです。
企業の積極的な化学物質管理を促進し、化学物質の管理に関する市民の理解を得る活動を奨励するとともに、市民のPRTR制度に対する理解の促進を図ることを目的として平成16年度に創設されました。
PRTR大賞2008大賞選考会・表彰式