◆ねらい
アサガオを使った酸性雨調査は全国的に各地で行われていますが、空気の清浄な地区では、酸性雨によるアサガオの花弁に斑点が出るのを観測することができません。酸性雨のかわりに酢とその希釈液を使って、酸性雨の影響をたしかめます。
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◆準備するもの
・ユニバーサルpH試験紙 ・身近なもの(しょう油、石けん水、レモン汁など) ・酢 ・アサガオの花 ・ビーカー ・試験管 ・スポイト ・pH計
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| ◆進め方 |
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(1)
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しょう油や石けん水など、身近なもののpHをユニバーサルpH試験紙で調べ、ワークシートに書き込みます。 |
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(2)
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酢を希釈し、1/10液、1/100液、1/1000液をつくります。それぞれの液のpHをpH計で計ります。 |
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(3)
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酢の原液、1/10液、1/100液、1/1000液をつけるとアサガオの花弁はどうなるか、予想をたてます。 |
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(4)
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酢の原液、1/10液、1/100液、1/1000液の4種類をスポイトでアサガオの花につけます。 |
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(5)
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アサガオの花に現れた斑点を観察します。 |
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(6)
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指導者が、なぜアサガオの花に斑点がついたのかを解説します。また、酸性雨発生の仕組み、酸性雨による影響、日本各地や世界の酸性雨の状況についても解説します。 |
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(7)
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酸性雨を減らすためには、どうしたらよいのかを話し合います。
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| ◆インフォメーション |
| 下の図は、身近なものがどれくらいのpHの値なのかを示したものです。 |

pH2以下:生きものが生きていくのが難しくなる。
pH2〜3:針葉樹林に被害がでる。
pH3〜4:稲の発育に影響がでる。
pH4〜5:アサガオの花にはん点ができる。
pH5〜6:魚類に影響がでる。 |
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pHについて
pHは、水溶液に含まれる水素イオンの濃度をあらわす単位で、0〜14で示されます。真ん中のpH7が中性で、pH7より大きいのはアルカリ性、小さいのは酸性です。値が小さいほど酸性の度合いが強くなります。空気中には二酸化炭素が含まれているため、ふつうの雨でもpH5.65を示します。そこでpH5.6以下のものを酸性雨と呼んでいます。
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アサガオを使った酸性雨調査の詳細は、「環境学習2001年―水―」に掲載している「まだらアサガオは、なぜできる」をご覧ください。 |
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アサガオの花は、約pH4.5以下の酸性雨を浴びると色素が変化して白く変色します。 |
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酸性雨に一番反応するアサガオはスカーレットオハラという種類ですが、青色や紫系統の色のアサガオであれば、反応にばらつきはありますが、観察できます。 |
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◆参考
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 P1・P2
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