2007 トップ|選考について|応募についてスケジュール大賞選考会・表彰式(ご案内)

PRTR大賞2007 選考について

○選考委員会

 【委員長】 安井 至 (東京大学名誉教授・元国際連合大学副学長)
 【委 員】 有田芳子 (主婦連合会)
織田島 修 (化学工業日報社)
亀屋隆志 (横浜国立大学大学院)
北野 大 (明治大学理工学部)
小島正美 (毎日新聞社)
神保重紀 (日経エコロジー)
中地重晴 (環境監視研究所)
福井弘道 (慶應義塾大学総合政策学部)
村田幸雄 (世界自然保護基金ジャパン)

○選考方法

  • 1)応募書類をもとに選考委員会による第一次審査を行い、現地調査の対象を選定します。
  • 2)第一次審査の結果に基づき現地調査(ヒアリング)を実施します。
  • 3)現地調査の結果をもとに第二次審査を行い、PRTR大賞候補・優秀賞・奨励賞及びPRTR特別賞を選定します。
  • 4)大賞選考会において、大賞候補者による取組内容の口頭発表をもとに会場審査員と選考委員が投票を行います。投票結果をもとに選考委員が最終審査し、大賞受賞者を決定します。
  • 5)大賞選考会において、奨励賞及び特別賞受賞者にはポスター発表を行っていただきます。

○評価項目

PRTR大賞の評価項目

◆ I.化学物質管理

  • 1. 化学物質の管理方針
  • 2. 化学物質の管理体制とその運用
  • 3. 取扱い化学物質全体の管理計画の立案方法と管理の実施状況
  • 4. PRTRデータ等(取扱量・排出量・移動量)の推移と今後の見通し
  • 5. PRTR情報の公開状況

◆ II.リスクコミュニケーション

  • 6. リスクコミュニケーションの実施方針
  • 7. リスクコミュニケーションの実施状況
  • 8. リスクコミュニケーションにより得られた結果を事業活動に反映した事例

◆ III.その他

  • 9. 「化学物質管理」または「リスクコミュニケーション」の今後の課題や予定
  • 10. その他PRポイント

PRTR特別賞の評価項目

 届出外事業者・事業所の方は、PRTR大賞の評価項目を目安に評価します。また、市民団体、自治体の方は、以下の項目を目安にした評価を予定しています。
 前述した項目はあくまでも目安であり、該当がない場合でも特徴的な取り組みと判断される場合には審査対象となります。

○市民団体、自治体の方の評価項目の目安

◆環境リスクを題材にした活動に関する項目

1. 化学物質やその環境リスクに関する勉強会の開催等
(例)講師を招いた勉強会、地域における化学物質の使用・排出状況等についての勉強会、
化学物質の有害性情報等の収集 など
2. PRTRデータの活用など
(例)事業所別排出量ランキングや化学物質排出マップの作成、
化学物質の有害性も加味したPRTRデータの集計 など

◆地域の環境リスクの低減に向けたコミュニケーションに関する項目

3. コミュニケーションの実績
(例)事業者とのコミュニケーション実施の経緯、コミュニケーションの形態(工場見学会や懇談会など)、実施内容 など
4. コミュニケーションの評価と活動への反映
(例)団体内でのコミュニケーションの評価、活動への反映 など
5. コミュニケーションに関する今後の取り組みの考え・課題など
(例)コミュニケーション継続の可能性/計画 など

◆その他

6. 活動成果に関する情報の公開
(例)団体ホームページ、地域勉強会、ニュースレター、回覧板等を通じて広く報告
7. その他特徴的な取組
(例)事業者との共同作業、地域イベントの開催 など

※健康補償や訴訟に発展した問題は、既に発現した問題と捉え、対象にはなりません。

▲このページの先頭に戻る